話題のオンライン決済・個人間送金サービスまとめ

ここ数年でオンライン上で決済や送金できるサービスも増えてきました。

中には手数料が無料であったり、「受け取るのはお金じゃなくて商品券なんだ!」と言い張って、規制の隙間を抜けようとしていたりユニークなサービスも多数生まれています。

そして競争が厳しい業界なので、他のサイトで紹介されているサービスの中には運営を終了しているサービスが目につきます。

ですので改めて、以前から調べていたものをまとめてみました。

基本的には月額費用は無料のサービスをまとめています。

参考になれば幸いです。

オンライン決済(クレジットカード)

Square (スクエア)

SnapCrab NoName 2017 12 15 21 10 57 No 00

Twitterの創業者ジャック・ドーシーが生み出した世界的に有名なサービスの1つですね。

オンライン決済に加え、スマホなどに専用端末をさして対面での決済も可能です。

手数料は最安クラスで入金サイクルも速いです。

手数料 VISA、MasterCard、American Express、Diners Club、Discoverカードの決済→3.25% JCBカード→3.95%

Square

PAY.JP

SnapCrab NoName 2017 12 16 1 47 37 No 00

こちらは簡単に通販サイトを作成できるBASE(ベイス)を運営するBASE株式会社の提供するサービスです。

簡単に導入できるように磨きをかけているそうです。

手数料「ベーシックプラン」 VISA、MasterCardカードの決済→3.0% JCB、American Express、Diners Club、Discoverカード→3.6%

月額1万円の「プロプラン」では0.4~0.3%ほどさらに安くなります。 その他にもベンチャー企業向けの特別プラン「PAY.JP Seed」やNPO・寄付決済向けの特別プラン「PAY.JP NPO」などユニークでより安価なプランがあって面白いです。

PAY.JP

Stripe

SnapCrab NoName 2017 12 16 2 7 12 No 00

こちらも非常に有名なサービスです。

結構いろいろな機能が整備されています。

手数料 VISA、MasterCard、American Expressカードの決済→3.6%

Stripe

PayPal

SnapCrab NoName 2017 12 16 2 18 17 No 00

こちらも言わずと知れたサービスです。

創設者のイーロン・マスクの名前は1度くらいは聞いたことがあると思います。

手数料は当時においては安かったのでしょうが、現在では高く見えてしまいます。

手数料 2.9~3.6%+40円

PayPal

SPIKE

SnapCrab NoName 2017 12 16 1 57 48 No 00

手数料無料で一時期非常に話題になりましたね。

初めは取引額が月100万円まで無料でしたが、少しして10万円までになりました。

現在はというと、

手数料「フリープラン」 VISA→3か月間/月10万円まで無料、超過分と4カ月目からは3.9%+30円

と、革新的サービスとは程遠くなってしまっています。。。

「ビジネスプレミアム」プランは月額3000円でVISA、MasterCard2.55%~+10円~です。

SPIKE

個人送金アプリ

KYASH

SnapCrab NoName 2017 12 16 2 28 50 No 00

送金や請求を手数料無料でできるサービスです。

マネーロンダリングの観点から規制の厳しいこの業界で、どうしてこんなことができるのかというと、送られてきたお金は振り込めないんです。

どうするのかというと、VISAの加盟店で使用できます。

つまり送られているのは「お金」ではなく「商品券」だよ、ということで規制の対象外を狙っているわけです。

ただし、「保有限度額は10万円以下」「一回あたりの送金限度額は3万円以下」「一ヶ月間での利用上限は12万円まで」など利用限度があります。

手数料 VISA、MasterCard、American Express、JCB、Discoverカード→0円

KYASH

LINE PAY

SnapCrab NoName 2017 12 16 2 44 2 No 00

こちらは認証が面倒だったり、出金に200円手数料がかかります。

LINE Pay カードでお買い物してしまえば手数料はかからないはずです。

送金手数料 0円

LINE PAY

フリマ・オークション

これらのメリットは非常に簡単に始められることです。

ただ、フリマは同じ商品を複数出品するとスパムや盗品とみなされることがあるので使いどころが難しいです。

メルカリ

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言わずと知れたフリマ界の王者です。

手数料を取っているだけあって、運営もかなり誠実に対応してくれることで有名です。

出品価格は300円以上から選択できます。

手数料 VISA、MasterCard、JCB、American Express→10% コンビニ払い、銀行ATM、dケータイ払いプラス(ドコモ)、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い→10%(+購入者負担で100円)

禁止出品物に目を通してルールを守らないと利用制限、最悪アカウント停止されてしまうので注意しましょう。

メルカリ

ヤフオク

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日本最大のオークションサイトです。

最近はメルカリに押され気味ですが。

ヤフオクにはそもそも補償という概念はありません。

また、報復評価をつけられたり、ちょっとめんどくさいところが結構あったりします。

手数料(無料会員フリマ出品) Yahoo!かんたん決済(VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club、Yahoo!マネー/預金払い、ジャパンネット銀行支払い、コンビニ支払い、銀行振込、Tポイント)→10%

ヤフオク

フリル/ラクマ

SnapCrab NoName 2017 12 16 3 27 58 No 00

こちらは2つとも楽天が運営するサービスです。

フリルではトラブルにあったことが今のところありませんが、ラクマでは何度かトラブルに会いました。

その際の運営の対応は「購入者と出品者で話し合ってください」の一点張りで、何の対応もしてもらえず、1カ月以上かけて半額ずつの負担で解決したことがあります。(その際も運営は何もやってくれず、結局切手を送りました)

しかもラクマのほうは一方的にアカウント一発永久停止を連発していて、なかなか荒れています。

話がそれましたが、手数料0円はなかなか魅力的です。

しかし、運営が高圧的なのでアカウント停止されないように気を付けましょう。

手数料 3.5%+税 ただし、一部支払い方法には購入者に手数料がかかります。

まとめ

様々なサービスを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

なかなか個人ではハードルの高いものもあるかもしれませんが、こういったサービスが提供される時代に生まれて心底よかったと思います。

ただ、例えばソフトを作って無料で配布している間はユーザーも寛容ですが、お金を取り出すとユーザーの対応が厳しくなるのはよくあることだそうです。

そのあたりにも注意して、うまく活かせることを祈っています。